teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


Opera116

 投稿者:Anna  投稿日:2017年12月30日(土)11時58分37秒
返信・引用
  オペラを楽しむ会例会(第116回)2018年24日(土)

☆ドニゼッティ/アンナ・ボレーナ☆Anna Bolena



台本:フェリーチェ・ロマー二
作曲:ガエターノ・ドニゼッティ 1830年
初演:1830年12月26日、テアトロ・カルカーノ(ミラノ)
演奏時間:第1幕 96分、第二幕 93分
時・所:1536年。イギリス

登場人物
アンナ・ボレーナ(王妃)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンナ・ネトレプコ(S)
エンリーコ(国王 ヘンリー8世)・・・・・・・・・・・・・・イルダール・アブドラザコフ(B)
ジョヴァンナ・セイモー(国王の愛人)・・・・・・・・・エカテリーナ・グバノヴァ(Ms)
リッカルド・ペルシ卿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スティーヴン・コステロ(T)
ロシュフォール卿(アンナの兄)・・・・・・・・・・・・・・(Br)
スメトン(音楽士)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タマラ・マムフォード(A)
ハーヴィ(王付きの武官)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(T)

指揮:マルコ・アルミリアート 演出:ディヴィッド・マクヴィガー
メトロポリタン歌劇場 2011年10月15日

解説
イギリスはチューダー王朝の悲劇の王妃、アン・ブーリン。『1000日のアン』『ブーリン家の姉妹』など映画でもおなじみの歴史悲劇は、実はドニゼッティによって180年前に作曲されていた。
あのマリア・カラスが復活させたドニゼッティの名作に挑むのは、今をときめくソプラノ、
アンナ・ネトレプコ。MET初演となるこの女王オペラをどう演じるか、興味は尽きない。
D・マクヴィカーの華麗な演出、J・ティラマーニのゴージャスな衣装も必見。

第一幕
〔第一場〕ウィンザー城内の広間
王に新しい愛人が出来、王妃アンナに冷たくなったようだと人々が噂をしているところに、
女官ジョヴァンナが不安な様子で現われる。そこにアンナが現われ、沈んでいる皆の心を
弾ませようと音楽士スメトンに歌を所望する。
彼の歌う恋のロマンスに身をつまされた王妃は彼の歌をさえぎり、初恋の人を今も忘れられない
苦しみを密かに歌う、アリア<若い頃は純真だったCome innocente giovane>。
王妃はジョヴァンナにこの苦しみを見て、もし王座への誘惑があってもはかない希望を持っては
いけないと諭し居間に戻る。彼女は王妃に王との秘密を覚られたのかと不安におののき、
折よく現われた王に王妃の目を避けて王の寵愛を受けている事はできないと訴える。
王は、アンナは結婚する前から自分を裏切っていたのだと言い、暗にジョヴァンナに王妃の座を
与える事を灰めかす。

〔第二場〕ウィンザー城内の庭園
昔アンナの恋人であったパーシーが王の特赦で追放を解かれ戻って来て、アンナの兄ロシュ
フォールと再会を喜ぴ合う。パーシーはアンナと別れて放浪した辛かった日々を想い、
アリア<彼女を失った日から Da quell di che, lei perduta>を歌う。
狩に出かげようとした時、王妃に出会った王はその場に来合わせたパーシーに目を止め、
彼に追放の身を許されたのは王妃の願いによるものだと言う。彼はそれが王の罠であるとも
知らずに感激してアンナの手を取り接吻し、その場の雰囲気から二人が愛し合っている事が
皆にもそれとなく判る。王は腹心のハーヴィに二人をよく見張るよう命じ狩に出る。

〔第三場〕アンナの居間に続く控えの間
スメトンが愛する王妃の部屋から前に盗んだ肖像画を戻して置こうと現われ、王妃の肖像に
別れの口づけをしていると人の気配がするのでカーテンの陰に隠れる。現われたアンナは兄のたっての頼みに、ついにパーシーと会ってしまう。パーシーが現われ昔を思い出してと
かき口説くがアンナはきっぱりと断わる。彼女の言葉に逆上した彼が刀を自分の胸に突き立てようとするので、それまでじっと裏で事の成行きを聞いていたスメトンが驚いて飛び出して
来て、彼の暴挙を諌めるが、アンナはあまりの事にその場に気を失ってしまう。
見張りをしていたハーヴィの知らせで王が現われ、王妃が自分を裏切った事は明白なりと
冷酷に言う。さらに執り成そうとするスメトンの上着から王妃の肖像が落ち、事態はますます
悪くなる。その時アンナが正気に戻り事の重大さに驚き王に申し開きをしようとするが、
王は釈明は裁判官にせよと冷たく言う。「アンナが裁判官の前で」と彼女は狂ったように叫び
運命の残酷さを嘆く。

第二幕
〔第一場〕アンナが軟禁されている部屋に続く控えの問
女宮たちは王妃の不幸に同情して嘆いている。そこに王妃が現われ忠実な女官たちが唯一の慰めと言っているところに、ハーヴィが現われ証人として女官たちを議会に連れて行く。
一人残ったアンナの所にジョヴァンナが現われ、もし王妃が自分の罪を認め王と離婚しさえ
すれば彼女の命は救われると言うが、アンナは自分の命を不名誉で買おうとは思わないと
激しく怒り、ジョヴァンナは耐えきれなくなり自分が王の愛人である事を告白してしまう。
自分の女官に裏切られて驚き怒ったアンナも、悪いのはお前を誘惑した男だと言って彼女を許す。

〔第二場〕裁判の間に続く控えの間
延臣たちの所にスメトンが王妃との不倫の関係を告白したと伝えられる。スメトンはそれが王妃の命を救うと言われ偽の自白をしたのである。そこに王が現われ、事の成り行きに満足する。続いてアンナとパーシーが呼び出される。アンナは自分の名誉を汚さないでと王に懇願し、パーシーもアンナの潔白を訴えるが王は耳を貸さず、二人とも死罪だと言う。ついにパーシーはアンナはかつては自分の妻だったのだと叫んでしまう。怒った王は二人を裁判の間に送り込む。そこにジョヴァンナが、アンナを死に追いやるよりは自分が身を引きたいと願い出る、アリア<抑えられないこの情熱のために Per questa fiamma indomita>。
ハーヴィが、議会はアンナの死刑を決定したと告げる。ジョヴァンナは罪人たちに恩赦をと王に再考を乞う。

〔第三場〕ロンドン塔の中の牢獄
パーシーのみでなくロシュフォールもアンナの兄であるという事で死罪とされ、この牢獄に入れ
られるが王の特赦で二人は許される。しかしアンナが処刑されると知り、パーシーは死を望み、ロシュフォールも死を選び二人は連れ去られる。
牢獄から女宮たちが現われ、アンナが悲しみのあまり錯乱してしまったと嘆く。そこにアンナが虚ろな目をして登場する。狂乱のアリア<なつかしの故郷の城に連れて行って Al dolce guidamicastel natio>。処刑の合図の小太鼓の音でアンナは正気を取り戻し、その場に現われた兄とパーシーに自分のために死ぬ不幸を詫びる。スメトンが現われ、アンナを破滅させた罪の許しを請う。アンナは悲しみにまた気も確かでなくなり天に祈る。その時遠くから王が新しい妃を迎える祭りの音が聞こえて来る。
強い衝撃を受けたアンナは最後の力を振り絞り、カバレッタ<よこしまな夫婦よ Copia iniqua>を歌い、 その場に悶絶する
 
 

レンタル掲示板
/118