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OPERA114

 投稿者:Elvira  投稿日:2017年11月23日(木)20時59分56秒
返信・引用
  2017年12月23日(土) 午後1時30分~
Donizetti
ドニゼッティ(1797~1848) 清教徒
Puritani
☆ベッリーニ/清教徒☆I Puritani

原作:ウォルター・スコットの小説『Old Mortarity』(1816)に基づく
    フランソワ・アンスロとクサヴィェ・B・サンティン共作の戯曲『議会党派と王党派』(1833)
台本:カルロ・ぺーポリ
作曲:ヴィンチェンツォ・ベッリーニ 1835年
初演:1835年1月25日、イタリア劇場(パリ)
演奏時間:第一幕 69分、第二幕 31分、第三幕 32分
時・所:十七世紀(正確にはイギリスの内乱の終結した1649年頃)、イングランド

登場人物
ヴァルトン卿、城主・・・・・・・・・・・・・ヴァレリアン・ルミンスキ(バス)
エルヴィーラ、その娘・・・・・・・・・・・・アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)
ジョルジ、エルヴィーラの叔父・・・・・・・・ジョン・リライア(バス)
リッカルド、清教徒の騎士・・・・・・・・・・フランコ・ヴァッサルロ(バリトン)
ブルーノ、清教徒の士官・・・・・・・・・・・エドゥアルド・バルデス(テノール)
アルトゥーロ、王党派の騎士・・・・・・・・・エリック・カトラー(テノール)
エンリケッタ、カルロ一世の未亡人・・・・・・マリア・ジフチャク(メゾ・ソプラノ)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:パトリック・サマーズ
演出:サンドロ・セキ
2007年1月6日 メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)

解説:
ベッリーニの最後の作品。全編溢れ出る美しい旋律に色どられたベルカントの傑作。
有名なテノールのFがあり、歌手には大変な曲。

第一幕
〔第一場〕ヴァルトン卿の城塞の外壁
清教徒の騎士たちの夜明けを告げる合唱に続き、遠くからエルヴィーラたちの朝の祈りの合唱が聞こえてくる。一人リッカルドはエルヴィーラの父ヴァルトン卿が戦場に出る前に彼に娘をやると約束しておきながら、帰ってきてみると昨日になって突然断わってきた事を嘆く、アリア<ああ、永遠におまえを失ってしまった
Ah! Per sempre io ti perdei>。

〔第二場〕 エルヴィーラの部屋
エルヴィーラの所へ、伯父のジョルジョが訪ねて来て、エルヴィーラの望み通り父親の決めたリッカルドの所へではなく、彼女の愛するアルトゥーロと結婚するようにヴァルトン卿を説得してきた事を告げる。恋人アルトゥーロが王党派(カトリック)であるために結婚が許されず悩み苦しんでいた彼女は、この知らせに感激し、喜びに燃える。

〔第三場〕城内の大広間
アルトゥーロとエルヴィーラの結婚式を皆が祝っている。アルトゥーロはエルヴィーラを讃えて歌う<いとしい乙女よ、あなたに愛を A te,o cara, amor talora>。 そこにエンリケッタがブルーノに伴われて入って来る。彼女は長らくこの城に囚われの身となっている貴婦人でヴァルトン卿の他、主だった人以外彼女の身分を知らない。卿は彼女にロンドンの議会が彼女を召喚している事を告げる。
不審に思ったアルトゥーロはそっとジョルジョから彼女はストゥアルディ家の高貴の人であることを聞き出す。皆が立ち去った後、彼は彼女に近づき自分が王党派なる事を明かし、何か役に立つ事ができぬものかと彼女の身分を尋ねる。エンリケッタはカルロ一世の妃であると告げる。そこで、王妃がロンドン議会に出頭すれば処刑される事は明らかなので、王党派の彼は王妃を救う決意をする。しかし王妃は花嫁の事を思い、それがどんな危険な事か考えてみよと諭す。
その時花嫁衣装の整ったエルヴィーラの華やいだ声が聞こえてくる、<私はかわいい乙女 Son vergin vezzosa>。エルヴィーラはエンリケッタに近寄り、ヴェールを直してくれと頼み、そのまま伯父に伴われて次の間に消える。アルトゥーロはこの機を逃さず、王妃に花嫁のヴェールを被せて逃げようとする。そこにリッカルドが現われ彼を押し留め決闘を申し込む。王妃は二人を止めようと自らヴェールを取る。アルトゥーロと共に逃げようとしている相手がエルヴィーラでないと知ったリッカルドは故意に二人を黙って逃してやる。そこに戻って来たエルヴィーラは、突然夫たるべき人が他の女と逃げたと知らされ、あまりの事に発狂してしまう。

第二幕 城内の一室
発狂したエルヴィーラを心配する城内の人々に、ジョルジョは身につまされながら、日頃の彼女の様子を語って聞かせる、ロマンツァ<花冠をつけて Cinta di fiori>。リッカルドが現われ、逃亡中のアルトゥーロは議会より死刑を宣せられたと告げる。そこにうつろな目をしたエルヴィーラが現われ歌う、狂乱のアリア<優しい声が私を呼んでいた Qui la voce sua soave>。彼女は伯父もリッカルドも誰か解らない、唯々アルトゥーロを求めて悲しく歌い、恋人よ帰って来てと激しく叫ぶ。錯乱してしまった彼女を優しく部屋に連れ戻してからジョルジョはリッカルドに対し、王妃を逃したのはアルトゥーロだけのせいであろうかと言い、エルヴィーラの哀れな姿を見てアルトゥーロヘの憎しみを捨てよと諭す。初めはかたくなだったリッカルドもジョルジョの優しい気持に打たれる。しかし明日は王党派との決戦である。二人は力強く戦う事を誓う。

第三幕 城外の森
激しい嵐の前奏曲が終わり幕が上がると、エンリケッタを逃してから、ここまで清教徒軍の手を逃れて帰って来たアルトゥーロが立っている。彼が敵の探索を逃れて祖国に戻れた事を神に感謝しているところに、遠くからエルヴィーラの歌声が聞こえてくる。それは昔彼が歌っていた愛の歌であった。彼は自分もその愛の歌を歌って彼女を森に探し求めていくが、敵の捜索隊の兵士が近づいて来るので彼は身を隠す。兵士たちが立ち去った後、再び愛の歌を歌い彼女を探すと、エルヴィーラが森から現われる。
恋人を見てすっかり正気に戻った彼女に、彼はどうして王妃と逃げたのか理由を話し、彼女も納得し二人は再会を喜び合う。そこに折悪しく清教徒軍が現われアルトゥーロを逮捕し、死刑を宣告する。これを聞いてエルヴィーラは再び錯乱の状態となる。アルトゥーロは彼女をこのように苦しめる事にいたたまれず歌い出す、四重唱<彼女は私に裏切られたと思ったのだ Credeasi, misera! Da me tradita>。その時、伝令が現われシュトゥアルディ家は滅び、アルトゥーロは詳されたと告げる。エルヴィーラも再び
正気に戻り、皆の喜びのうちに幕となる。
 
 

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