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【WBC 日本9―4米国】杉内が松坂との同世代リレーで反撃の芽をつみとった。5回2死一、二塁。松坂の後を受けると、5年連続40本塁打以上の5番ダンをカウント2―3から外角の92マイル(約148キロ)直球で空振り三振に斬り「同級生の松坂も粘り強く投げていたし、松坂の走者を還すわけにはいかなかった」と笑顔がはじけた。
6回も1四球を出したが無失点。18日のキューバ戦でも2番手で3回を完全投球など今大会は打者20人に対し、2四球だけの無安打。「絶対に抑えるという強い気持ちでいい方向に行っている」と手応えを強調した。
松坂とはシドニー、アテネ両五輪でもチームメートだった。シドニー五輪の米国戦では10回を投げた松坂からバトンを受け、延長13回にサヨナラ2ランを被弾。その悔しさを快投で晴らした。今大会も松坂の練習パートナーを務め、相手が納得するまでキャッチボールに付き合う。自分の調整が限られても「僕もキャッチボールが好きなので」と笑い飛ばす。
20球で降板し決勝戦も登板可能。「泣いても笑ってもあと1試合。もう1勝して笑顔で日本に帰りたい」。韓国との決戦。安定感抜群な左腕が最後の力を振り絞る。
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